先週金曜日のレッスンで教わったことをふと思い出したので書いてみます。
レッスンのときよくひとり(伴奏なし)で曲を吹かされますが、独学のあいだはそういう練習をまったくしてなかったので苦手です。まずテーマのリズムがあやふやでふにゃふにゃになるし、アドリブにおいては(何度も吹いている曲、枯葉とかでも)高確率でロストします。そもそもコードをちゃんと覚えられてないのがいけないのだけれども、お師匠によると曲中で今いる場所を自分の出している音で判断しているのがいけないそうです。つまり自分でコードからアウトした音を出してしまうと、あれ今どこだっけ、てことになるわけです。だから自分の出してる音とは無関係に、自分の中にいま吹こうとしている曲が常に流れてなきゃいけないのです。いまこの曲を吹いてるんだって気持ちが常にあれば、音をハズしてへんなことになっててもロストはしてない訳です。こういうシーンはいろんなCDに残されています。実際に曲を吹き始める前に曲をしっかりイメージできていると、ひとりで吹いたときでもエッジがはっきりして、リズムにもメリハリがつきます。バンドでやるときもカウントはすでに曲の一部です。カウントを出すときにはちゃんと曲を自分の中に流してないと、他のメンバーにも伝わりません。 と、他にも色々教わったけどこのへんにしときます。 要するにロリンズ最高!!ってことでした。
by aeg-k
| 2005-11-15 23:38
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